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設計フェーズ 試作フェーズ 金型製造フェーズ 量産フェーズ
検査フェーズ 出荷フェーズ 品質フェーズ トラブル対応
設計フェーズ
Q:中国企業に対して図面を提出する際の注意点などありますか?
A:日本の図面は国際単位である「mm」、「g」、「kg」を使用していることから、中国工場でも混乱することはありません。しかし、それ以外の指定事項については(色指定、材料名称、サプライヤ名称)、中国では認知されていない記載が氾濫しており、これに起因するトラブルも発生しています。
特にサプライヤ名称の混合によって、部品調達に遅れが生じるケースが見受けられます。実際によくあるケースで説明しますと、原材料の明記がJIS規格で書かれているために中国の方が理解できず、場合によっては自分たちに都合のよい解釈をしてしまう場合がありました。そこでAIBOでは原材料名称の翻訳作業を必ず実施しています。
尚、中国における国家基準は「GB規格」で統一されていますが、製造現場の実態としては海外製品ばかりを数多く作ってきたため、JIS、ANSI、DINなどの規格が認知されているのも事実です。ですので、日本企業がGB規格を意識する必要性はありません 。

Q:こちらが指定する公差でモノがつくれないなんて・・・
A:やはり公差については日本製造のレベルまで到達していない、というのが実感です。そしてこの公差を実現するため、治具代や後加工費用まで追加した見積書を提出せざるを得ない場合があります(そして日本企業からは「なぜこんなに高いのだ!」と叱責されるのですが)。
このような公差を求められるお客様に対して、AIBOでは設計者の方とミーティングさせて頂くことがありますが、製造工程について意識が高いほど公差に関しては柔軟な見識をお持ちのようで、中国製造を実現するための良き理解者となって頂けることが多いです。
  それと製品図面の全寸法を記載して公差を記載しない(一般公差は一覧表に記載)会社もいらっしゃいますが、これだと製造側としては、どの寸法が一番大切なのか、どこを重点に検査したらよいのか、などが伝わってこないため、結果として高い製品代になってしまうこともあります。やはり公差については明確にして頂けると助かります。
  コストとクオリティのバランスを十分に理解した上で中国製造を検討して頂ければと思います。

Q:「○○の見本はありますか?」って、見本くらい揃えておいてよ
A:中国製造に携わる人の中には、ウンザリするほど見本を要求されるので面倒だ、という方がおられます。例えば成型品でシボを打つケースの場合、設計図には「○○ No.****」と記載があるのですが、中国工場では全ての見本を取り寄せられないのが現状なのです。そこで工場と提携しているシボメーカーからサンプルを取り寄せ、指定に近いシボを打つことがありますので「なんだ、指定したモノと違うじゃないか!」といったことが繰り広げられることがあるわけです。
中国製造には現品合わせが必要だ、ということを念頭に置いて下さい。

Q:うちは経年変化を考慮した図面を引いているのだから、その通り製造してほしい
A:経年変化を考慮した図面を拝見することがありますが、内部応力がどのようにかかるのかなど不明な点が数多くあるため、製造側としては的確な判断ができない場合があります。
但し試作品を製造することで、内部応力など様々な分析が可能になります。

Q:板厚が厚い板金を依頼したら取り付けできなかった!
A: 板厚が厚い板金の曲げ加工時のトラブルですね。図面では小さなRに対し、実際ではRが大きく、折り曲げ時に横に膨らむ事を考慮していなかったことが原因です。通常はサンプル提出時に発覚するものですが、あまりに急いでいたのでしょうか・・・残念ですね。
AIBOではそのような図面が到着した場合、お客様の承認を取り付けた上で、あらかじめカットを入れて曲げ加工を実施しています。

Q:二次元図面から三次元への変換は?
A:見積もり上では表に出てこない三次元変換ですが、中国製造では実際に変換しており、そのコストを反映した見積書を提示しています。CADファイルについても様々な形式に対応しておりますので、どのようにでも対応することができます。

Q:図面の日本語表記、本当に間違えない?
A:これはあくまでも経験則ですが、ひらがなカタカナ漢字英文混じりの日本企業の図面の中で、最も中国人が間違えやすいのはカタカナです。そこでAIBOでは日本語表記を中国語へと翻訳した上で中国工場へと展開しています。

製作フェーズ

Q:中国製造での試作フェーズの流れを教えてください
A:金型を必要とする製品を例にとりますと、「設計図面検討→見積書の提出→見積書OK→金型注文書発行→金型製作(部材調達)→金型完成→T1サンプル(製品/データ添付)→お客様の承認待ち」となります。とりたてて中国だからということはありません。
  お客様より図面を頂いている製品であれば、T1サンプルでOKが出る割合が8割程度と考えて頂いて結構です。

金型製造フェーズ

Q:金型製造を委託する際の注意点を教えて下さい
A:金型製造には多額のコストと時間をかけますので、我々日本人メンバーが厳格にチェックしています。そのため特別に注意することはありませんが、実際に過去にあったトラブルを踏まえて記述してみます。

・2次元図面と3次元図面
2次元図面には寸法や公差が記載されていますが、3次元図面には何も記載がありません。金型製造では原則として3次元図面を使用することから、この寸法を間違えてしまうと寸法が出ないことになります

・うれしい悲鳴の陰に・・・
金型製造時に想定ショット数を伺った際、お客様から“標準的なショット数で”と言われたにも関わらず、予想外のヒット商品となった(失礼!)製品がありました。この時は想定ショットの150%まで打つことになり、かなり冷や汗が出る経験をした覚えがあります。こちらもできる限りの要望には応えるつもりですが、金型についてはあまり無理をさせることができませんのでご注意下さい。

・いきなりの材料変更
設計当初は「ABS50% : ガラス50%」という図面の指示により金型を製造しましたが、試作チェックの段階で突然、材料変更が決まった製品がありました。材料を変更すると反りが強く出てしまいそのままでは使用出来ないため、熱エージングにより逆反りを実施したことがありました(追加費用となってしまいます)。金型は材料の特性に合わせて製造しますので、材料変更の場合は金型を捨てる覚悟で望んで下さい。

・大きいモノは中国に任せた方が良い
原則として体積の大きいモノは工場任せにした方が無難です。これは成型機の実力を把握している工場側に"一日の長"があるということです(日本の技術者のレベルが低いわけではありません・・・)。また短納期で仕上げることを要求してしまうと、磨きが甘い状態で抜こうとして“うまく抜けない”場合があります。

・ウエルドとの格闘
ウエルドとは射出成形において金型内部で樹脂の流れが合流することで融着した箇所に細い線が発生することですが、これは鏡面磨きの際に出てしまう時がありますので、簡単な解決策としてはシボを付けることになります。
完全にウエルドを消すというのは非常に難しいのですが、中国工場としてもゲート位置を変更する、大きさを変えるなど様々な手段を講じて発生を防ぐ努力をしています。また、研磨やシールを貼り付けることで出来る限り目立たなくすることも可能です。

量産フェーズ

Q:量産製造までに必要な流れを教えて下さい
A:PP(preproduction: 試作量産)の段階で仕上がり製品のばらつきや発送時の問題を抽出して改善します。また組み立て工程が必要となる場合は、この段階で作業指導書を作成してMP(mass production: 量産製造)が円滑に製造できるように手配していきます。お客様からはそれぞれのフェーズで承認を頂くことになりますが、そのスケジュールについては事前に明確にした上で進めていきます。

検査フェーズ

Q:検査体制はどのように構築したらよいのでしょうか
A:製造物によって様々な考え方がありますが、我々AIBOではお客様(100%日本企業)の要求をクリアするために自社検査ラインを利用する場合と、協力工場へ訪問して検査工程の確認と自社検査員の派遣による体制を構築しています(原則としてAIBOが最終工程に入ります)。

出荷フェーズ

Q:乙仲業者に任せているのでこれ以上のコスト削減は難しいの?
A:コスト削減についてですが、増値税や輸入関税の削減について注力されていますでしょうか。AIBOの強みでもある「低価格」とは間接費も含めたコスト全体のシュリンクを指しますので、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせ下さい。

中国の地方都市に行くと未だに未舗装の道路が多く見受けられます。雨が降った翌日にトラックを走らせていると、道路のぬかるみによる衝撃によって積み荷の製品に衝撃を与えてしまうことも珍しくありません。こういった事態を防ぐためにAIBOでは搬送ルートを指定して、積み荷への衝撃を最小限に抑える努力をしています(中国企業ではコスト高に繋がるのでほとんど実施しない考え方です)。

Q:複雑な貿易業務を何とかしたい!
A:簡単なようで未だに複雑といわれる貿易業務は、専任担当者に任せている企業様も多く存在します。ただ中国製造の貿易業務であれば、AIBOが各企業様の貿易業務を全面的に請け負いますので、効率やコストの面でも満足頂けると思います。
皆様は中国政府による貨物の差し押さえ等の経験はありますでしょうか?その理由は様々ですが、多くの理由は出荷した工場が何らかのルール(材料枠および出荷枠)に違反している可能性があります(簡単に言うと「ブラックリスト工場」として監視されています)。この措置による弊害は言わずもがなですが、AIBOは定期的な工場監査を実施して、このような納期遅延を未然に防ぐ努力を継続しています。

Q:他に出荷に関して気をつけることは?
A:中国でのパレット積み荷は意外にコスト高ですので、コンテナでの発送に切り替える企業様が増えています。製品への衝撃も小さくなったり、比較的早めに荷物を受け取ることが出来たりとメリットが大きいのではないかと考えます。

品実フェーズ

Q:自社工場の品質が安定しない・・・
A:AIBOの業務エリアは中国広東省、香港地域に限らせて頂いておりますが、このエリア内であれば企業様工場を全面的に支援することが可能です(品質向上のためのコンサルティング契約を締結致します)。問題の程度に応じた施策を実行しますので、短期間で効果が期待出来ます。

トラブル対応

Q:中国工場に非があるのに認めようとしないのだが
A:非常によくある相談なのですが、日本企業が問題点を指摘してやり直しを命じると「問題が生じたのは○○が悪いからであり我々に非は無い、修理費用を支払ってくれたらすぐに対応するので発注書を発行して下さい」と言われ、泣く泣く支払うケースが後を絶ちません。これは責任範囲を曖昧にしたまま製造に取りかかった結果であり、脇が甘かったと言うしかありません。
AIBOは中国製造のプロ集団として製造に取りかかりますので、協力工場とのトラブルを未然に防ぐための施策を幾重にも講じています。

Q:中国製造だと耐用年数が短いのは何故?
A:至って単純な回答になりますが、コストを重視して中国製材料を使用することが原因です。中国製の電子部品は内部破壊、型番違い製品の混入などが未だに見受けられるなど、部品単位の品質管理が確立されていません。

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